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​写真:秋田市管弦楽団 第1回定期演奏会

 1968年、市民各層の愛好者によるアマチュアオーケストラとして市長のバックアップの下で誕生。

第1回定期演奏会は秋田県民会館、佐藤敏雄指揮により開催。第13回以降は、活動拠点を秋田市文化

会館に移し、山本文章、江上孝則、岡田友弘、佐々木新平、瀬山智博ほかの客演指揮者を迎え、団トレーナーの川口洋一郎、酒井貴、京野直行の指揮も加え、これまで54回の定期演奏会を開催。

 この間、外山雄三、十束尚宏ほかの指揮で6回の「市民による第九演奏会」公演、秋田県民芸術祭

公演、秋田県民オペラ公演、トヨタコミュニティコンサート、アトリオン・クラシックコンサート等において、熊田為宏、三枝成彰、増井信貴、小塚類、四反田素幸ほかの指揮でも演奏。1989年、秋田市制百周年記念事業:郷土創作オペラ「ねぶり流し物語」初演に参加、1990年同東京公演、1995年同再演に参加など市民に親しまれる活動を行う。1998年12月、堤俊作指揮による団創立30周年記念「第九演奏会」を開催。2003年には秋田県管弦楽連盟の一員として地元作曲家作品による演奏会“秋田の音・草創と今”を開催。秋田市建都四百年記念郷土創作オペラ「久保田城下町~押し花の愛」初演に参加。

 

 2014年、秋田県で開催された「第29回国民文化祭・あきた2014」では、秋田県管弦楽連盟の

一員として開会式・オープニングフェスティバルと「オーケストラの祭典」の開催を支えた。

 

 この他に、2006年からは公共施設を会場にしたファミリーコンサートを毎年春に開催し、生のオーケストラを幅広い世代の方々に楽しんでいただくなど、市民に親しまれるオーケストラとして活動している。

 

 1990年秋田市文化選奨、2001年木内音楽賞受賞。2008年度秋田県芸術選奨特別賞(ふるさと文化賞)受賞。

 

 今年、団創立55周年を迎える。

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